改訂新版 世界大百科事典 「サビイロネコ」の意味・わかりやすい解説
サビイロネコ
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…ツシマヤマネコは天然記念物として保護されているが,森林の伐採,イヌ・ネコの野生化などで個体数は減りつつあると思われる。 近縁種のサビイロネコF.rubiginosa(英名rusty‐spotted cat)はインド南部,スリランカに分布し,水路や人家のまわりのやぶや森にすむ。体長35~48cm,尾長15~25cm,体重1~2kg。…
…代表的なのはインドからバリ,パラワン,ウスリまで広く分布し,日本の対馬にも生息するベンガルヤマネコF.bengalensis(対馬にいるのは亜種のツシマヤマネコF.b.euptilura)とインドからスマトラ,ジャワまで分布し,水中に顔をつっこんで魚をとらえるスナドリネコF.viverrina(イラスト)である。他にインド半島南部とスリランカのサビイロネコF.rubiginosa,マレー半島,スマトラ,ボルネオのマライヤマネコF.planicepsがある。南アメリカのヒョウネコ類は首の背面に原則として5本の黒条が走り,尾に顕著な輪状の黒帯がある。…
※「サビイロネコ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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