さ丹つらふ(読み)サニツラウ

デジタル大辞泉 「さ丹つらふ」の意味・読み・例文・類語

さに‐つらう〔‐つらふ〕【さ丹つらふ】

[枕]《「つらう」は「つら(頰)」の動詞化という》赤く照り映える意で、「色」「黄葉もみち」「君」「妹」などにかかる。
「―君が御言玉梓たまづさの使も来ねば」〈・三八一一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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