→漆工芸
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…漆器は日本,中国,朝鮮,台湾,タイなどで産出し,その国の風土に適した技法が発達した。とくに日本の漆工芸は中国の強い影響を受けながら独自の発達をし,国際的にも認められ,西洋ではジャパニングの名でも呼ばれている。
【材料と技法】
[漆]
漆は生漆(きうるし)と精製漆に大別される。…
…一方,ヨーロッパとの交通によって蒔絵は国際性も獲得した。来日した宣教師の注文による蒔絵螺鈿洋櫃,聖餅箱などが多数輸出され,彼地で模倣されて〈ジャパニングjapanning〉と呼ばれ,国内では南蛮蒔絵の流行をみた。伝統的技法も受け継がれており,狩野永徳下絵の《芦穂蒔絵鞍・鐙》(東京国立博物館)はこの時代の技術的水準を伝えている。…
※「ジャパニング」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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