最新 地学事典 「スタールビー」の解説
スタールビー
star ruby
コランダムの赤色のものをルビーというが,その中に包有されている針状鉱物(例えばルチル)の伸長方向が(0001)面と平行であれば,コランダムのc軸の三回対称に規制されていることが多い。このようなルビーをc軸を中心軸としてドーム状(カボッション)にカットし光線を当てて上から眺めると,120°で交差したルチル包有結晶で反射した光により,六回対称の光の縞,スターが現れる。これをスタールビーという。青色のサファイアにも同様にスターが現れるものがあり,スターサファイアという。
執筆者:秋月 瑞彦
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

