スタールビー

最新 地学事典 「スタールビー」の解説

スタールビー

star ruby

コランダム赤色のものをルビーというが,その中に包有されている針状鉱物(例えばルチル)の伸長方向が(0001)面と平行であれば,コランダムのc軸の三回対称に規制されていることが多い。このようなルビーをc軸を中心軸としてドーム状(カボッション)にカットし光線を当てて上から眺めると,120°で交差したルチル包有結晶で反射した光により,六回対称の光の縞,スターが現れる。これをスタールビーという。青色サファイアにも同様にスターが現れるものがあり,スターサファイアという。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 秋月

世界大百科事典(旧版)内のスタールビーの言及

【ルビー】より

…これらが細く密度高く分布するときは,その絹糸状の所見からシルク・インクルージョンと呼ぶ。このシルク組織が顕著に発達した原石を,光軸に合わせてカボション・カットした場合は,アステリズム(星彩)効果を示すスター・ルビーとなる。合成ルビーの製造は,1904年以降フランスのベルヌーイA.Verneuilによって発明された火炎溶融法によって行われてきた。…

※「スタールビー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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