スバシリ(読み)すばしり

日本大百科全書(ニッポニカ) 「スバシリ」の意味・わかりやすい解説

スバシリ
すばしり / 洲走
州走

出世魚とされるボラ稚魚。普通、数センチから10センチメートルより小形のものをさすが、15センチメートル前後の若魚をいうこともある。

[編集部]

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デジタル大辞泉プラス 「スバシリ」の解説

すばしり

静岡県駿東郡小山町にある道の駅。国道138号に沿う。

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世界大百科事典(旧版)内のスバシリの言及

【ボラ(鯔)】より

…出世魚の一つで,稚魚から成魚まで段階別に各地でいろいろな名で呼ばれる。代表的なものはハク,ゲンプク,キララゴ(全長2~3cm),オボコ,オボッコ,イナッコ,スバシリ(3~18cm),イナ(18~30cm),ボラ(30cm以上)で,とくに大きくなったものをトド(〈とどのつまり〉の語源)という。縁起のよい魚として親しまれ,昔は尾頭付きの膳に出されることが多く,とくに,〈お食い初め〉の膳にはとんとん拍子に出世するということで欠かせないものであった。…

※「スバシリ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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