魚類の仔魚(しぎょ)が変態した次の発育段階。鰭条(きじょう)(ひれを支える棘(とげ)や軟条)の全数が出そろい、鱗(うろこ)が形成され、脊椎(せきつい)骨数が定数に達する。形態はほぼその種の特徴を現すようになるが、体の色彩や斑紋(はんもん)が未成魚や成魚と異なる。稚魚は若魚(わかうお)、未成魚を経て成魚になるが、稚魚と若魚は一般に幼魚(期)とよばれる。稚魚期には消化器官が完成し、本来のすみ場に移動するので、成魚と同じかそれに近い餌(えさ)を食べるようになる。また、各ひれが完成し、筋肉も発達するので仔魚期より運動能力が増大する。養魚では、稚魚になった当初に、不適当な餌を与えたことにより大量に死なすことがあり、また肉食魚の場合、稚魚どうしの共食い現象が現れて激減することがある。
[落合 明・尼岡邦夫]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《モスクワに遠征したナポレオンが、冬の寒さと雪が原因で敗れたところから》冬の厳しい寒さをいう語。また、寒くて厳しい冬のこと。「冬将軍の訪れ」《季 冬》...
1/16 デジタル大辞泉プラスを更新
1/16 デジタル大辞泉を更新
12/10 小学館の図鑑NEO[新版]魚を追加
10/17 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典を更新
8/22 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新