現代外国人名録2016 「セルジオアサド」の解説
セルジオ アサド
Sergio Assado
- 職業・肩書
- ギタリスト
- 国籍
- ブラジル
- 生年月日
- 1952年
- 出生地
- サンパウロ近郊
- 本名
- アサド・シマン,セルジオ〈Assado Simão,Sergio〉
- 学歴
- リオデジャネイロ音楽学校
- 経歴
- 12歳の時、父の手ほどきでギターを始め、弟オダイルとデュオを結成。1968年リオデジャネイロでモニーナ・タヴォーラに学ぶ。’71年ニューヨークのクラシック・ギター・ソサエティ・オーディトリアム、’73年ブエノスアイレスのオディオン劇場に出演。同年ブラジル交響楽団の若手ソリスト・コンクールで優勝。’79年チェコスロバキアのコンクールで新人賞を受賞。’83年ブリュッセルでヨーロッパ・デビューし、以後、ベルギーを中心に国際的に活躍。’85年には演奏を聴いた作曲家のアストル・ピアソラからタンゴ組曲を贈られる。’99年バイオリニストの古沢巌とともにアルバム「出会い」を制作、同年ジョイントコンサートで来日。他のアルバムに「PLAY PIAZZOLLA」などがある。邦画「夏の庭」のサントラも制作した。ギターデュオとして世界最高の評価を得ている。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報