ソーシャルハッキング(読み)そーしゃるはっきんぐ(その他表記)social hacking

デジタル大辞泉 「ソーシャルハッキング」の意味・読み・例文・類語

ソーシャル‐ハッキング(social hacking)

ソーシャルエンジニアリング

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

知恵蔵 「ソーシャルハッキング」の解説

ソーシャルハッキング

ユーザーIDパスワードを盗み出すのに、技術的な手段を利用せず、直接本人の口から聞き出す、タイプ内容を盗み見る、書類メモを入手する、といった手段を利用する行為。盗み見た上司のパスワードを使って情報を盗む組織内犯罪や、掃除夫などを装ってオフィスに侵入する手口等がある。システム管理者の技術的な対応では防ぐことが困難であり、個人個人にセキュリティー意識を徹底させることが重要である。

(斎藤幾郎 ライター / 西田宗千佳 フリージャーナリスト / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

IT用語がわかる辞典 「ソーシャルハッキング」の解説

ソーシャルハッキング【social hacking】

「ソーシャルエンジニアリング」の別称。⇒ソーシャルエンジニアリング

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