タシロ3世(読み)タシロさんせい(その他表記)Tassilo III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タシロ3世」の意味・わかりやすい解説

タシロ3世
タシロさんせい
Tassilo III

[生]742
[没]794
アギロルフィング家最後のバイエルン部族公。 749年公位を得,フランク王国の支配から独立しようと試みたが,788年カルル1世 (大帝)に敗れて廃位された。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 大帝

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む