ダーラーン

世界大百科事典(旧版)内のダーラーンの言及

【キャラバン・サライ】より

…1階部分は商品を保管する倉庫,事務所として使われ,2階部分は宿泊施設にあてられた。中庭とバーザールを結ぶ細長い通廊(ダーラーン)は,卸売商人が小売商に品物を卸す取引場としての機能をもっていた。 キャラバン・サライを利用する商人は在地の商人でなく,その土地の市況に不案内な旅商人であることが普通で,そのため仲買人の斡旋で取引を行った。…

※「ダーラーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む