チオールプロテアーゼ

世界大百科事典(旧版)内のチオールプロテアーゼの言及

【タンパク質分解酵素(蛋白質分解酵素)】より

…酵素分子の活性中心の違いによって以下の四つに分類される。セリン残基を活性中心に含むセリンプロテアーゼ(トリプシン,キモトリプシンなど),システイン残基を含むチオールプロテアーゼ(パパインなど),酸性アミノ酸を活性中心に含む酸性プロテアーゼ(ペプシンなど),補酵素として金属イオンを含む金属プロテアーゼ(カルボキシペプチダーゼAなど)である。酵素のもつ分解作用に従って分類することもできる。…

※「チオールプロテアーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android