トリスタン・ダ・クーニャ(読み)トリスタンダクーニャ

百科事典マイペディア の解説

トリスタン・ダ・クーニャ[島]【トリスタンダクーニャ】

南大西洋中央部,南緯37°付近に位置する火山起源の孤島(最高点2060m)。1506年ポルトガル人トリスタン・ダ・クーニャ来航。1815年以後英領で,1938年以後は行政上セント・ヘレナに属する。気象観測所がある。最近では1961年に火山噴火があった。98km2。284人(2002)。

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関連語 ヘレナ

世界大百科事典(旧版)内のトリスタン・ダ・クーニャの言及

【トリスタン・ダ・クーニャ[島]】より

…主産業は漁業で,自給的なジャガイモ栽培も行われる。1506年ポルトガル人トリスタン・ダ・クーニャが発見,1816年セント・ヘレナ島のナポレオンを監視するためイギリス海軍が占領した。1938年よりゴフ島とともにセント・ヘレナ植民地の付属島嶼で,第2次世界大戦中には気象・放送基地が建設された。…

※「トリスタン・ダ・クーニャ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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