デジタル大辞泉 「ドクターショッピング」の意味・読み・例文・類語 ドクター‐ショッピング(doctor shopping) かかる医者を次々に代えて診断を受けること。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「ドクターショッピング」の解説 ドクターショッピング 患者がよりよい医療を求めていろいろな医療機関を渡り歩くこと。消費者が理想の商品を求めて複数のお店を探し回る姿に似ていることから、こう呼ばれる。セカンドオピニオン(患者が最善の決断をするために他の医師に意見を求めること)では基本的に主治医の元で治療が行われるが、ドクターショッピングでは病院を移るごとに主治医も変わる。明らかに医療機関側に問題があったり、原因の特定が困難な疾患にかかっていたりする場合は別だが、病名が確定された後、治療段階で患者が病院を移るケースもある。後者の場合、医療費の無駄遣いや治療の遅れにつながる恐れもあるとして、医療従事者の間で問題視されている。 (2013-7-19) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報