精選版 日本国語大辞典 「にちかける」の意味・読み・例文・類語
にち‐か・ける
- 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙
[ 文語形 ]にちか・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙 なじりせまる。つめよる。強請する。- [初出の実例]「ふしゃうながら新開殿、お取次よい様に頼申とにちかけける」(出典:浄瑠璃・百日曾我(1700頃)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...