ニッポンサイ

最新 地学事典 「ニッポンサイ」の解説

ニッポンサイ

学◆Stephanorhinus kirchbergensis

山口県の更新統中部の伊佐層下部で見つかった右上顎骨などを元に,現生スマトラサイ属(Dicerorhinus)の絶滅種D. nipponicus;和名ニッポンサイ)として1967年に記載された。栃木県からは骨端が癒合していない幼体の全身骨格も見つかり,骨格復元もなされている。近年の研究により,スマトラサイに近縁だが,ユーラシア大陸に広く分布した絶滅種メルクサイ(Stephanorhinus kirchbergensis)に再同定された。なお,北九州市で見つかったマツガエサイは本種のシノニムとされる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 高桑

関連語をあわせて調べる

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む