ニッポンサイ

最新 地学事典 「ニッポンサイ」の解説

ニッポンサイ

学◆Stephanorhinus kirchbergensis

山口県の更新統中部の伊佐層下部で見つかった右上顎骨などを元に,現生スマトラサイ属(Dicerorhinus)の絶滅種(D. nipponicus;和名ニッポンサイ)として1967年に記載された。栃木県からは骨端が癒合していない幼体の全身骨格も見つかり,骨格復元もなされている。近年の研究により,スマトラサイに近縁だが,ユーラシア大陸に広く分布した絶滅種メルクサイ(Stephanorhinus kirchbergensis)に再同定された。なお,北九州市で見つかったマツガエサイは本種のシノニムとされる。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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