…ニュートン力学的世界像がニュートンその人の立てたものでなかったことは気をつけなければならないが,物質の世界を質点に還元したうえで,各質点のふるまいを,完全に一義的な運動法則で決定論的に記述することによって,原理的には世界に生起するいかなる現象も網羅的に把握できる,というニュートン力学的世界像は,量子力学の出現によって力学法則の一義性が少なくともミクロの世界では成り立たないことが明らかになった今日でさえ,依然として科学の基本となっている。 したがって科学は,世界に生起するすべての現象を,〈もののふるまい〉としてとらえ,そのふるまいを支配する法則としてはニュートンの運動法則もしくはそれに類したできる限り厳密な因果法則を採用する,という共通の性質をもっている。〈もの〉はデカルト的な意味で延長を備えるがゆえに,客観的である。…
※「ニュートンの運動法則」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...