ハチワレ(読み)はちわれ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ハチワレ」の意味・わかりやすい解説

ハチワレ
はちわれ

軟骨魚綱サメ目オナガザメ科に属する海水魚全世界の熱帯海域に分布し、練り製品材料にされる。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のハチワレの言及

【オナガザメ】より

…その名のとおり長い尾びれをもつ。日本近海にはマオナガAlopias vulpinus(イラスト),ニタリA.pelagicus,ハチワレA.superciliosusの3種がいる。3種とも全世界の暖海部に分布するが,マオナガとニタリは沿岸の表層域,ハチワレは外洋の深海域に生息する。…

※「ハチワレ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android