材料(読み)ざいりょう

精選版 日本国語大辞典「材料」の解説

ざい‐りょう ‥レウ【材料】

〘名〙
① 物を製造するとき、もととして用いる物。原料。しろ。たね。
※経済小学(1867)下「又此料を巧芸を尽して製造するが故に」 〔宋史‐職官志・工部〕
② 思考、判断、芸術的表現などのもととなる種々の資料または素材。題材
※西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉五「閼垤孫(アツヂソン)はスペックテートルを著はせる前に、三大冊の写本を材料の為に蓄へたり」
③ 相場の値の上がり下がりに影響を与える種々の事柄。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉一〇「池田の死も、ここでは相場の材料(ザイレウ)ほどにも話の種にさへならない」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「材料」の解説

ざい‐りょう〔‐レウ〕【材料】

ものを作るとき、そのもとにするもの。「料理の材料を用意する」「材料費」
研究や調査、または判断などを裏づける証拠とするもの。「結論を出すには材料が不足だ」
芸術的表現の対象になるもの。題材・素材。「説話材料を求めた作品」
相場を動かすような要因。「材料待ち」
[類語](1素材ざいりょう資材原料マテリアルマチエール(料理で)たね浮き実加薬薬味/(2資料データ/(3題材素材

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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