はりはり漬(読み)ハリハリヅケ

デジタル大辞泉 「はりはり漬」の意味・読み・例文・類語

はりはり‐づけ【はりはり漬(け)】

切り干し大根合わせ酢に漬けたもの。かむと音がするところからの名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「はりはり漬」の意味・わかりやすい解説

はりはり漬【はりはりづけ】

干し大根を刻み三杯酢に漬けたもの。守口大根を輪切りにしたものなどは特に賞味される。歯ごたえがあり,かんだときの音からこの名がある。
→関連項目切干し

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世界大百科事典(旧版)内のはりはり漬の言及

【切干し】より

…細長く切った千切干し,小さな短冊形の角切干し,輪切りにした花丸干し,縦割りにした割干しなどがある。水分16.9%,糖質59.1%,繊維6.6%を含み,水でもどして油揚げと煮たり,合せ酢につけてはりはり漬にする。【平野 雄一郎】。…

※「はりはり漬」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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