ダイコンを切って乾燥したものの総称で、いくつかの種類がある。細長く切ったせん切干し、せん切りよりやや太く切った上(じょう)切干し、短冊(たんざく)形に切った角(かく)切干し、輪切りにした花丸切干しなどである。なお、縦に割って干したものを割干し大根という。
作り方は、ダイコンを包丁か、大根突きで切り、天日乾燥あるいは人工乾燥を行う。乾燥中は、ときどきもみほぐして、平均に乾くようにする。切干しにするダイコンは肉質が緻密(ちみつ)なものがよく、また辛味がすこしあるもののほうが甘味が強く仕上がる。辛味成分が、乾燥により甘味成分に変化するためである。また、短時間に手早く乾かしたものは白く、期間のかかったものや長期保存したものは褐色が強い。ダイコン中のアミノ酸と糖分が化学反応をおこし、褐色物質をつくるためである。このほか、ゆでたり蒸してから乾燥したものもある。水でもどし、三杯酢に浸して「はりはり漬け」にしたり、油揚げなどと煮て食べる。
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
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