バックカントリー(読み)ばっくかんとりー(その他表記)back country

翻訳|back country

知恵蔵mini 「バックカントリー」の解説

バックカントリー

未開地、農村地帯、辺境地方のこと。スポーツ・レジャー用語としては、人工的に作られたゲレンデではなく整備されていない天然雪山を指し、そこを滑ることを「バックカントリースキー」「バックカントリースノーボード」などと称する。自然とふれあえる、手つかずの新雪を楽しめる、アドベンチャー感覚を味わえるといった魅力により近年人気が出ており、バックカントリーツアーやバックカントリースキー大会などが行われている。スキー場で禁止されているコース外での安易な滑走もバックカントリーと言われており、2015年1月の日本では、このケースによる雪崩遭難事故が相次いだ。

(2015-1-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む