田舎(読み)イナカ

デジタル大辞泉の解説

い‐なか〔ゐ‐〕【田舎】

都会から離れた地方。「田舎から町に出てくる」
田畑が多く、のどかな所。人家が少なく、静かでへんぴな所。「便利になったとはいっても、まだまだ田舎だ」
生まれ故郷。郷里。父母や祖父母のふるさとについてもいう。「うちの田舎は四国の港町です」
(名詞に付き、接頭語的に用いて)素朴・粗暴・やぼなどの意を表す。「田舎料理」「田舎風(ふう)」「田舎侍」

でん‐しゃ【田舎】

《古くは「でんじゃ」とも》いなか。また、いなかの家。
「さしもの名物を―の塵になさん事」〈平家・七〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

いなか【田舎】

都会から離れた地方。在郷。在ざい
人家・人口が少なく辺鄙へんぴな所。 「ここは東京の-だ」
本人の生まれ育った故郷・郷里。また、親や祖父母などの出身地。在所。 「正月には-へ帰る」
(他の語に付いて)粗野で、洗練されていないことを表す語。 「 -くさい」

でんしゃ【田舎】

〔「でんじゃ」とも〕
いなか。いなかの家。 「さしもの名物を-の塵ちりになさん事、口惜しう候/平家 7

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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