日本大百科全書(ニッポニカ) 「パラアミノサリチル酸」の意味・わかりやすい解説
パラアミノサリチル酸
ぱらあみのさりちるさん
→パス
→パス
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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
… しかし,44年に至ってアメリカのS.A.ワクスマンが,土壌の中の放線菌の1種から抗生物質であるストレプトマイシンを発見し,結核化学療法の輝かしい第一歩をふみだした。同年,パラアミノサリチル酸(パス,PAS)が人体に用いられ,46年スウェーデンのO.レーマンによって,その臨床効果が発表された。52年にはイソニアジド(イソニコチン酸ヒドラジド)が有力な抗結核剤として登場した。…
…抗結核薬の一つで,パラアミノサリチル酸p‐aminosalicylic acidの略称。1943年,スウェーデンのレーマンOrla Lehmannによって,結核菌に対して抗菌作用をもつことが発見された。…
※「パラアミノサリチル酸」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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