パラナイバ

百科事典マイペディア 「パラナイバ」の意味・わかりやすい解説

パラナイバ[川]【パラナイバ】

南米南東部,パラナ川の上流部。全長1700km。ブラジル南東部の高原に発し,ゴイアス州とミナス・ジェライス州の州境をなして南西流し,グランデ川と合流してパラナ川となる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のパラナイバの言及

【パラナ[川]】より

…南アメリカ大陸南東部の川。ブラジル大西洋岸の海岸山脈に源を発して西流するグランデ川,チェテ川,およびブラジル高原に源をもち南西へ流れるパラナイバ川などを合流して,ブラジルとパラグアイとの国境となり,さらにパラグアイとアルゼンチンとの国境をつくって流れ下る。コリエンテス近くでパラグアイ川と合流して南へ流れ,ロサリオを通ってブエノス・アイレスのやや上流でさらにウルグアイ川と合流して,ラ・プラタ川と呼び名が変わる。…

※「パラナイバ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android