ピシュペク(読み)ぴしゅぺく(その他表記)Пишпек/Pishpek

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ピシュペク」の意味・わかりやすい解説

ピシュペク
ぴしゅぺく
Пишпек/Pishpek

キルギス共和国の首都ビシュケクBishkekの1926年以前の旧称

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のピシュペクの言及

【ビシケク】より

…チューChū川左岸,キルギス山脈の北斜面の肥沃な盆地に位置する。古くからステップ路上の中継基地としての集落が営まれていた地域であるが,この都市の直接の前身は19世紀末にロシアが建設したピシュペクPishpek砦で,1897年の人口はわずか7000にすぎなかった。革命後の1926年,この地で生まれた赤衛軍のフルンゼM.Frunze将軍を記念してフルンゼと改称され,この地方の中心として政治的・経済的に発展し,機械・繊維・食品工業,総合大学などを擁する近代都市となった。…

※「ピシュペク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android