改訂新版 世界大百科事典 「フィッシャー投影図」の意味・わかりやすい解説
フィッシャー投影図 (フィッシャーとうえいず)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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[投影式]
分子を基準平面に投影して,その三次元構造を表現した立体構造式。不斉炭素原子のまわりの立体配置を表すのに用いられるフィッシャー投影式(またはフィッシャー投影図。1891年E.フィッシャーの提案による)では,不斉炭素原子(1分子中に2個以上の不斉炭素原子がある場合はそのすべて)は基準平面上にあり,不斉炭素原子から左右の方向にでる結合は基準平面から上向きであるのに対して,上下の方向にでる結合は基準平面から下向きであると約束する。…
※「フィッシャー投影図」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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