フォーレル標準色(読み)フォーレルひょうじゅんしょく

百科事典マイペディア 「フォーレル標準色」の意味・わかりやすい解説

フォーレル標準色【フォーレルひょうじゅんしょく】

湖沼や海の水色(すいしょく)を決定する基準色。フォーレルが1888年藍(あい)色液および黄色液をつくった。藍色液は硫酸銅1g,アンモニア5gを水に溶かして200ccにする。黄色液は中性クロム酸カリウム1gを水に溶かして200ccにする。前者対後者を次のような比に混ぜ,I〜XIのローマ数字で色階を表した。I(100:0),II(98:2),III(95:5),IV(91:9),V(86:14),VI(80:20),VII(73:27),VIII(65:35),IX(56:44),X(46:54),XI(35:65)。

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