プサムティク3世(読み)プサムティクさんせい(その他表記)Psamtik III; Psammetichos III

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「プサムティク3世」の意味・わかりやすい解説

プサムティク3世
プサムティクさんせい
Psamtik III; Psammetichos III

古代エジプト第 26王朝最後の王 (在位前 526~525) 。ギリシア名プサムメティコス3世。エジプト東部国境のペルシウムペルシアとアラブ連合軍に敗れ,メンフィスに籠城したが,アケメネス朝ペルシアカンビセス2世に捕えられた。丁重な扱いを受けたが,のちに策謀が発覚して処刑された。わずか数ヵ月の支配であった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む