ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペルシウム」の意味・わかりやすい解説 ペルシウムPelusium; Pēlousion ナイル川の最も東寄りの河口にあった古代エジプトの町。ギリシア名ペルシオン。シナイ半島のポートサイド南東約 32kmに位置し,現テルフラマ。末期王朝時代 (前 1085頃~525) にはパレスチナとの国境を守る要衝として,また東西通商の要地として有名。ローマ時代には紅海へ通じる要港であった。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by