プラーグ学派(読み)プラーグがくは

世界大百科事典(旧版)内のプラーグ学派の言及

【プラハ言語学派】より

…1920年代にチェコスロバキアのプラハで興った構造主義の古典学派の一つで,言語学を中心に文芸理論とフォークロア研究の領域で華々しい活躍をした。プラハ言語学サークル,プラーグ学派などとも呼ばれる。この学派の中心になったのはチェコ人のマテジウスVilém Mathesius(1882‐1945)とロシア人のR.ヤコブソンで,このほかにやや遅れてこの学派に加わったN.S.トルベツコイ,文芸理論で業績を残したムカジョフスキーJan Mukařovský(1891‐1975)や,フォークロア研究でのボガトゥイリョフPëtr Grigorievič Bogatyrëv(1893‐1971)らがいる。…

※「プラーグ学派」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む