ベツブト(読み)べつぶと

日本歴史地名大系 「ベツブト」の解説

ベツブト
べつぶと

漢字表記地名「別風土」のもとになったアイヌ語に由来する地名。コタン名のほか河川名としても記録されている。当地一帯は近代に入り仙鳳趾せんぽうし村に包含された。仮名表記は「ベツブト」(「観国録」、「蝦夷日誌」一編)、「ヘツフト」(東行漫筆・廻浦日記)、「ベツフト」(「蝦夷日誌」一編)のほか「ベツフ」(木村「蝦夷日記」)がある。「東行漫筆」によれば当地では「チカ漁業」が行われ、番人三人、「手伝夷」六人が置かれていた(文化六年四月二四日条)。「観国録」には「ベツブト云フ漁場アリ、三舎ニシテ板蔵長屋等アリ、此処ニ川アリ即チベツブトナリ」(安政四年八月一日条)とみえる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む