ポンプ漁法(読み)ポンプぎょほう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポンプ漁法」の意味・わかりやすい解説

ポンプ漁法
ポンプぎょほう

フィッシュ・ポンプを使って行う漁法。生鮮魚として食用にする場合や養魚場所を移動する場合,魚を生きたままフィッシュ・ポンプで水とともに吸上げ,そのまま輸送するときなどに採用する。ポンプには弁のない吸引式のものが利用され,水と魚の比率は3対1程度がよいとされる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android