世界大百科事典(旧版)内のミオキナーゼの言及 【アデニル酸キナーゼ】より …ATP+AMP⇄2ADPという可逆反応を触媒する。ミオキナーゼmyokinaseとも呼ばれ,筋肉,腎臓,微生物等で発見されており,ミトコンドリアの外膜と内膜の間の空間に存在すると考えられている。筋肉の活動によってADPが蓄積したときにこの酵素の働きでATPとAMPが生成し,AMPが解糖系の活性を刺激しATPの生産を促進する。… ※「ミオキナーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」