ミオキナーゼ

栄養・生化学辞典 「ミオキナーゼ」の解説

ミオキナーゼ

 →アデニル酸キナーゼ

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のミオキナーゼの言及

【アデニル酸キナーゼ】より

…ATP+AMP⇄2ADPという可逆反応を触媒する。ミオキナーゼmyokinaseとも呼ばれ,筋肉,腎臓,微生物等で発見されており,ミトコンドリアの外膜と内膜の間の空間に存在すると考えられている。筋肉の活動によってADPが蓄積したときにこの酵素の働きでATPとAMPが生成し,AMPが解糖系の活性を刺激しATPの生産を促進する。…

※「ミオキナーゼ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android