アデニル酸キナーゼ(読み)アデニルさんキナーゼ(その他表記)adenylate kinase

改訂新版 世界大百科事典 「アデニル酸キナーゼ」の意味・わかりやすい解説

アデニル酸キナーゼ (アデニルさんキナーゼ)
adenylate kinase

ATP消費によって生じたAMPADPの再利用に関与するきわめて安定酵素。ATP+AMP⇄2ADPという可逆反応を触媒する。ミオキナーゼmyokinaseとも呼ばれ,筋肉腎臓微生物等で発見されており,ミトコンドリア外膜内膜の間の空間に存在すると考えられている。筋肉の活動によってADPが蓄積したときにこの酵素の働きでATPとAMPが生成し,AMPが解糖系の活性を刺激しATPの生産を促進する。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 解糖系 柳田

栄養・生化学辞典 「アデニル酸キナーゼ」の解説

アデニル酸キナーゼ

 [EC2.7.4.3].ミオキナーゼともいう.2ADP→AMP+ATPの反応を触媒する酵素.骨格筋に多い.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む