ムクタダ・サドル師

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ムクタダ・サドル師

イラクのイスラム教シーア派の指導者。1973年生まれとされる。宗教者としての地位は高くないが、99年に旧フセイン政権に暗殺された父ムハンマド・サドル師がシーア派の最高権威の一人だったため、バグダッド北東部サドルシティーなどでシーア派市民に強い影響力を持つ。対米強硬派で、フセイン政権崩壊後は民兵組織を率いて駐留米軍と武力闘争を展開した。支持グループ「サドル師派」は2005年12月の連邦議会選に参加、現在も議席を有している。(カイロ共同)

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