ヤスリブ

旺文社世界史事典 三訂版 「ヤスリブ」の解説

ヤスリブ

メディナ

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

世界大百科事典(旧版)内のヤスリブの言及

【メディナ】より

…おそらく古くから農牧業が行われ,集落も発達していたと思われるが,イスラム以前数十年より前の歴史は不明である。2世紀のプトレマイオスの《地理学》にあるイアトリッパIathrippaはこの平原にある町と考えられており,預言者ムハンマドの時代でもメディナはヤスリブYathribという名で知られていた。 ムハンマドが622年にメッカからメディナへ移住(ヒジュラ)を行う前のメディナには,平原の方々に小集落が散在し,小規模な砦が数十あって人々は戦時にはそこに立てこもった。…

※「ヤスリブ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android