ラトローブ・バリー(読み)らとろーぶばりー(その他表記)Latrobe Valley

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ラトローブ・バリー」の意味・わかりやすい解説

ラトローブ・バリー
らとろーぶばりー
Latrobe Valley

オーストラリア南東部、ビクトリア州メルボルンの東南東100~150キロメートル、ラトローブ川中流域の地域名。1919年以来の褐炭採掘地域。埋蔵量約350億トン、究極埋蔵量約1080億トンは世界有数。生産量は約3710万トン(1985)。褐炭による火力発電量224億キロワット時(1985)は同州の総発電量の8割余りを占める。モウ、ヤルーンモーウェルトララルゴンなどの鉱工業都市が発達する。

[谷内 達]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む