ルポイド肝炎(読み)ルポイドかんえん(英語表記)lupoid hepatitis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ルポイド肝炎」の意味・わかりやすい解説

ルポイド肝炎
ルポイドかんえん
lupoid hepatitis

類狼瘡肝炎ともいう。自己免疫によって起る肝障害の代表的なもの。進行性肝病変が存在すること,血液中に自己抗体が出現すること,全身症状が出ることが,診断の3主徴として重視される。コルチコステロイド剤が有効。

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