コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

アクチェ Akçe

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

アクチェ
Akçe

トルコ語で,語義は「小さく白いもの」。オスマン帝国の初期から 1687年まで用いられた銀貨を意味する。 16世紀中頃までは1ベネチア金貨 (ドゥカ) は 90枚のアクチェと交換されていた。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典内のアクチェの言及

【貨幣】より

…自国製の貨幣が出るようになってもこれら外国製の貨幣は使われつづけた。14世紀前半に初めて独自の貨幣としてアクチェakçe銀貨というディルハム銀貨の1/3の貨幣が造られ,17世紀末まで政府の公式の勘定に使われることになった。15世紀後半には金貨も造られた。…

【ティマール】より

…生計手段の意)から生じる租税の徴収・取得権を認められる代償として,平時には治安の維持,農業生産の管理,戦時には〈封土〉の多寡に応じた数の従士を従えて出征した。封土の多寡は,アクチェとよばれた貨幣単位(銀貨)で示される租税額によった。シパーヒーの封土はティマールとよばれ,その規模は2万アクチェ以下と定められていた。…

※「アクチェ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

アクチェの関連キーワードティマール制ゼアーメトハス

今日のキーワード

奨学金破産

学生が国の奨学金制度を利用したものの、返済の目途が立たずに自己破産すること。国内の自己破産の総件数は2003年をピークに減少傾向にあるが、このうち奨学金関連の破産は3000人前後の状況が続いており、1...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android