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銀貨 ギンカ

大辞林 第三版の解説

ぎんか【銀貨】

銀を主成分とした貨幣。銀貨幣。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

銀貨
ぎんか

金属貨幣」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

銀貨
ぎんか

銀を素材とする鋳貨。鋳貨として一定の形状、品位、量目をもつ銀貨が最初に鋳造されたのは紀元前7世紀ごろのギリシアであったとされる。日本では和同(わどう)銀銭が最古であるが、本格的に流通した銀貨でもっとも古いのは慶長(けいちょう)銀である。銀貨は金貨と並んで古くから本位貨幣とされたが、銀のほうが産地や産出量が多かったので、実際には銀貨のほうが利用されることが多く、とくに13、14世紀には地中海貿易で広く用いられた。しかし19世紀後半になると金本位制度が広く行われるようになったため、銀貨は一般には補助貨幣となるに至った。[堀家文吉郎]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典内の銀貨の言及

【金】より

…ローマ帝国では金貨が使用されていたが,帝国滅亡後はおもにビザンティンおよびアラビア諸国に流通していた。ヨーロッパでは銀貨が主として流通していたが,13世紀にはいってからヨーロッパでも金貨が鋳造されるようになった。経済力の強い国の金貨が最もよく受容されるようになったのは当然であり,13世紀半ばフロリン金貨(フローレンス)が抜群の地位を占めていた。…

【銀】より

…銀生産の発達につれて,都市では教会や上流階級のために金銀細工師の手で銀の装飾品が作られた。J.アマンの木版画にH.ザックスの詩を添えて1568年に出版された《身分と手職の本》(邦訳《西洋職人づくし》)には,金銀細工師(…印章やら印つき指環,宝石をちりばめた高価な掛飾も小ものも,くさり,首飾,また腕輪も,杯やら壺の類も,ときには銀器も銀皿もつくる…),金銀箔師(金や銀を箔にのばすのがわしのしごと,画家やら型付け師,そのほか,どんな絵しごとにも使える箔つくりじゃ…),貨幣師(…刻印正しく精巧なグルデン,クローン,ターレル,パッツェン,半パッツェン,クロイツェル,ペニッヒ,よき昔のトゥール銀貨と,…良い通貨をわしは鋳出す)が載っている。南ドイツのアウクスブルクは,金属工芸の中心として外国にも知られていたが,1650年皇帝フェルナンド3世からオスマン・トルコ宮廷への贈物とスウェーデン女王の銀器が,この町の銀細工師の手で製作された。…

※「銀貨」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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