初期(読み)しょき

精選版 日本国語大辞典 「初期」の意味・読み・例文・類語

しょ‐き【初期】

〘名〙 はじめの時期物事がはじまって間のない時。
日本下層社会(1899)〈横山源之助〉一「一昨年物価騰貴の初期、賃銀の増額を廻米問屋に請求して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「初期」の意味・読み・例文・類語

しょ‐き【初期】

ある物事の初めの時期。始まって間のないころ。「初期の作品」「明治初期
[類語]当初初頭始期あたまはじめ早期初葉まず最初第一一次原初嚆矢こうし手始め事始め優先一番しょぱないの一番真っ先先立ち先頭劈頭へきとう冒頭出出でだ滑り出し初手出端ではなはなはし口開け取っ付きのっけスタート取り敢えず差し当たりひとまず当座序の口皮切り第一歩第一声始まり始まる始めるトップ初発発端端緒濫觴らんしょう権輿けんよ起こりとば口取っ掛かり開始幕開き開幕立ち上がり口切り最優先何をおいても何はさておき何はともあれ口火を切る先ず以て

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android