日本大百科全書(ニッポニカ) 「アブラメ」の意味・わかりやすい解説
アブラメ
あぶらめ
→アイナメ
→アイナメ
…体色は生息環境によって黄色,赤褐色,紫褐色と変化に富む。うろこが細かく肌に油を塗ったように見えるので,アブラメ(東北,関西),アブラコ(北海道南部)などとも呼ばれる。産卵期には雄は黄橙色が強くなり雌と区別される。…
…体表に粘液が多く,手で握ったときの感触がぬるぬるするところからつけられた名まえであろう。アブラケ,アブラメなどアブラのつく異名が多い。尾瀬沼でボヤと呼ばれるものも本種。…
…地方名が多く,大阪や三重でカミソリ,浜名湖でカミソリウオ,和歌山でカミソリウナギ,水戸でナギナタと呼ばれるが,いずれも体が細長く,平らであり,〈剃刀〉の刃などに形がよく似ていることによる。また,鹿児島でアブラメ,広島でナベコワシ,高知でナマズ,下関でカッチョと呼ばれる。夜行性で,夜間餌をさがし回る。…
※「アブラメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...