…体色は生息環境によって黄色,赤褐色,紫褐色と変化に富む。うろこが細かく肌に油を塗ったように見えるので,アブラメ(東北,関西),アブラコ(北海道南部)などとも呼ばれる。産卵期には雄は黄橙色が強くなり雌と区別される。…
…体表に粘液が多く,手で握ったときの感触がぬるぬるするところからつけられた名まえであろう。アブラケ,アブラメなどアブラのつく異名が多い。尾瀬沼でボヤと呼ばれるものも本種。…
…地方名が多く,大阪や三重でカミソリ,浜名湖でカミソリウオ,和歌山でカミソリウナギ,水戸でナギナタと呼ばれるが,いずれも体が細長く,平らであり,〈剃刀〉の刃などに形がよく似ていることによる。また,鹿児島でアブラメ,広島でナベコワシ,高知でナマズ,下関でカッチョと呼ばれる。夜行性で,夜間餌をさがし回る。…
※「アブラメ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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