イェローケーキ(読み)いぇろーけーき

改訂新版 世界大百科事典 「イェローケーキ」の意味・わかりやすい解説

イェローケーキ
yellow cake

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のイェローケーキの言及

【ウラン】より

…この溶液にアルカリやアンモニアを作用させると二ウラン酸塩(Na2U2O7,(NH4)2U2O7)の黄色沈殿が得られる。この中間生成物がイェローケーキyellow‐cakeあるいはウラン精鉱と呼ばれるもので,これにはウランが70~80%(U3O8換算)含まれる。さらに先の塩酸抽出液,あるいはイェローケーキの塩酸溶液を電解還元すると,ウランは4価のイオンU4+となり,これにフッ化水素を作用させて四フッ化ウランUF4の沈殿を得る。…

※「イェローケーキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android