…またヒンドゥー教の代表的聖地の一つで,古代にはプラヤーガPrayāgaと呼ばれた。1583年,ムガル朝のアクバル帝によって城塞が築かれ,町の名もイラーハーバードIlāhābādと変えられ,ガンガー川中流域の支配拠点となった。18世紀初頭アウラングゼーブ帝の死により,町は地方豪族の手にゆだねられたが,1801年に東インド会社の保護下に入った。…
※「イラーハーバード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...