エロイカ(その他表記)〈イタリア〉Eroica

デジタル大辞泉 「エロイカ」の意味・読み・例文・類語

エロイカ(〈イタリア〉Eroica)

ベートーベン交響曲第3番「英雄」の称。

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精選版 日本国語大辞典 「エロイカ」の意味・読み・例文・類語

エロイカ

  1. ( [イタリア語] Eroica ) ベートーベンの交響曲第三番「英雄」の称。

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百科事典マイペディア 「エロイカ」の意味・わかりやすい解説

エロイカ

英雄

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デジタル大辞泉プラス 「エロイカ」の解説

エロイカ

ドイツの作曲家L・v・ベートーヴェンの交響曲第3番『英雄』の別邦題。

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世界大百科事典(旧版)内のエロイカの言及

【ベートーベン】より

…一般に《第1交響曲》《第2交響曲》作品36(1802)はハイドンやモーツァルトの影響下にあるという評価が強調されがちであるが,これら2作品にも,のちの独創的才能の芽生えをみることができる。交響曲史上前人未到の大形式を打ち立て,独創性を十分に発揮するのは確かに《第3番・英雄交響曲(エロイカ)》作品55(1804)からであるが,すでにこの時点で作品番号をもつ全32曲のピアノ・ソナタのうち22曲まで作曲しており,ソナタ(様式)における種々の革新が多くの傑作(《悲愴ソナタ》作品13,1798,幻想曲風ソナタ《月光》作品27の2,1801,《田園ソナタ》作品28,1801,《テンペスト》作品31の2,1803,《ワルトシュタイン》作品53,1804)で実を結んでいたのである。 そうした経験をオーケストラ作品に生かし始めたのが《英雄交響曲》なのである。…

※「エロイカ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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