カシュ(英語表記)Kaş

デジタル大辞泉 「カシュ」の意味・読み・例文・類語

カシュ(Kaş)

トルコ南西部の町。地中海に面し、沖合約3キロメートルにギリシャ領のカステロリゾ島が浮かぶ。リキア人が建設し、古代ギリシャ時代にはアンティフェロスと呼ばれた。リキア人が造った岩窟墓や、ヘレニズム時代の古代劇場の遺跡などがある。現在は同国有数のダイビングスポットとしても知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のカシュの言及

【イリ[川]】より

…中国名は伊犂河。天山山脈の主峰ハン・テングリ(汗騰格里,6995m)北面から出て東流するテケス(特克斯)川が天山山脈東部からのクンゲス(崆吉斯)川をあわせてイリ川となり,さらにカシュ(喀什)川と合流して中国の新疆地方北西部のイリ盆地,そしてカザフスタン共和国を東から北西流してバルハシ湖南部東岸に注ぐ。全長約1400km(テケス川を含む。…

※「カシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android