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遺跡 いせき site

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

遺跡
いせき
site

過去の人間の活動の跡が残されていることが確認できる場所。具体的には遺構もしくは遺物が残されている場所ということになるが,その規模は数点の土器しか発見されない小さな遺跡から,数 km2に及ぶ広い場所からさまざまな遺構が出土し,それに伴う遺物が大量に出る遺跡まで各種のものがある。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

い‐せき〔ヰ‐〕【遺跡/遺×蹟】

貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂―」
昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。
先人ののこした領地・官職など。また、その相続人

ゆい‐せき【遺跡】

いせき(遺跡)1」に同じ。
「五郎が―なれば、名残り惜しくは思へども」〈曽我・一二〉
いせき(遺跡)3」に同じ。
「―を継がせ申したきとの念願にて候」〈謡・春栄〉

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百科事典マイペディアの解説

遺跡【いせき】

過去の人類がつくり出した道具などの可動的なものを遺物といい,住居や墓などの非可動的なものを遺構という。この遺物と遺構の総体である,過去の人類の活動の痕跡が残っている所を遺跡という。

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防府市歴史用語集の解説

遺跡

 昔の人が残した痕跡のなかでも、地下にあって、動かすことができないものを言います。住居の跡や古墳・貝塚[かいづか]などがあります。

出典|ほうふWeb歴史館
Copyright 2002,Hofu Virtual Site Museum,Japan
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世界大百科事典 第2版の解説

いせき【遺跡】

地上または地下にとどめられている過去の人間活動の痕跡が,考古学研究の史料や文化財保護の対象となった場合,それらは遺跡とよばれる。類似した人間活動による痕跡であっても,研究や保護の対象にならないものは遺跡に含まれない。たとえば,弥生時代の水田跡とそこで検出された足跡は遺跡を構成するが,現代の休耕田や足跡を遺跡とすることはない。また,江戸時代の武家屋敷跡が遺跡とされることはほとんどないが,同時代の社寺跡は研究や保護の対象となり,遺跡にいれられることが少なくない

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大辞林 第三版の解説

ゆいせき【遺跡】

いせき(遺跡) 」に同じ。 「かれはむかしの-也/平家 7

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

遺跡
いせき

過去の人間の残した物的資料、または人間の活動の結果を示す物的資料からなり、その存在する土地と不可分な関係にある単位空間を遺跡とよぶ。一般に遺跡と認められるものは、地上に築かれ、あるいは大地に穿(うが)たれた遺構の存在であるが、たとえば沈没船のようにそれ自体は遺物ともいえるものでも、その発見された場所が意味をもつ場合にはこれも遺跡とみなされる。遺跡には、住居跡、工房跡、水田跡、貝塚、墳墓寺院跡、都城跡などの種類がある。それらは単独で遺跡となる場合もあるが、ある人間集団の生活空間を表すものとして、そのいくつかが組み合わさったものであり、それらをあわせて一つの遺跡と認識する必要がある。なお遺跡に類似することばに遺物散布地がある。単に遺物の散布自体は、かならずしも人間の活動の結果によるものだけでなく、洪水などの自然現象によるものもあるが、それは近くに遺跡の存在する徴候であり、遺跡と同様に扱われる。[植山 茂]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
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世界大百科事典内の遺跡の言及

【遺構】より

…遺構は遺物とともに遺跡を構成する。動産的な性格をもつ遺物に対して,遺構は過去の人間活動の所産で,特定の土地に結びついた不動産的な性格を備えたものといえよう。…

【考古学】より

…考古学は古い時代のみを研究する学問と考えられがちであるが,その取り扱う時代範囲にはなんらの制限もない。実際に北海道では明治期の開拓使関係の遺跡のような新しい遺跡の発掘も行われている。 考古学の属する上位の学問区分については,歴史学とする立場と人類学とする立場とがある。…

【史跡】より

…一般には,遺跡と同義で,明治時代末期以降現在でもその意味で使用されていることが多いが,1919年の〈史蹟名勝天然紀念物保存法〉以降は,遺跡のうち,特に法律にもとづいて指定保護されているものを指すようになり,現在では狭義の史跡は,国宝,重要文化財,名勝,天然記念物などとならぶ,文化財の種別の一つとなっている。 法律による史跡保護の制度は,〈史蹟名勝天然紀念物保存法〉により重要な遺跡の史跡指定と,その破壊や現状変更に対する規制その他の制度が定められたのを初めとし,50年,文化財保護法に制度の基本が引き継がれ,現在に至っている。…

【発掘】より

…一般に土中その他に埋没して直接見ることのできない状況におかれている物件を,実見しうる状況に露出する行為をいうが,とくに遺跡において,考古学者が遺構や遺物を検出する作業行為を指すことが多い。ただしそのうちで,土地等を掘削する行為のみを発掘と呼ぶこともある。…

【文化財】より

… これらと性質を異にする文化財に埋蔵文化財がある。文化財の性質による種類ではなく,埋蔵文化財とは,地下,水底,海底(領海内に限る)その他,土地の上下を問わず人目に触れない状態において所在している遺跡,さらにそこから発掘によって出土した遺物の両様の意味に用いる。遺跡のうち,全国で国および地方の台帳に登録されたものを〈周知の遺跡〉と呼び,遺跡分布図,地名表などが公刊されて周知徹底が図られている。…

【埋蔵文化財】より

…1950年に施行された文化財保護法にみえる概念で,考古学でいう遺構と遺物をほぼ指しているとみてよい。その所在地は埋蔵文化財包蔵地と呼ばれ,おおよそ考古学の遺跡に相当する。ただし,施行当初の同法では,埋蔵された有形文化財すなわち遺物にあたるもののみに限定されており,現在のように遺構や遺跡にも関連する用語になったのは54年の同法改正による。…

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