カチオノイド反応(読み)カチオノイドはんのう

改訂新版 世界大百科事典 「カチオノイド反応」の意味・わかりやすい解説

カチオノイド反応 (カチオノイドはんのう)

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のカチオノイド反応の言及

【求電子反応】より

イオン反応の一種。親電子反応,カチオノイド反応cationoid reactionともいう。一般に陽イオン(水素イオンHやニトロニウムイオンNO2など)やルイス酸(塩化アルミニウムAlCl3やフッ化ホウ素BF3など)の求電子試薬が基質の不飽和結合や非共有電子対を攻撃する段階が反応の中心となる。…

※「カチオノイド反応」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android