カマラン諸島(読み)かまらんしょとう(英語表記)Kamaran

日本大百科全書(ニッポニカ) 「カマラン諸島」の意味・わかりやすい解説

カマラン諸島
かまらんしょとう
Kamaran

紅海南部、イエメン西部の沿岸に散らばる諸島。紅海の入口バベル・マンデブ海峡の北北東320キロメートルに位置し、交通上重要性を帯び、主島のカマラン島には海港のほか空港、通信施設などがある。第一次世界大戦前はオスマン帝国領であった。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android