クロカンブッシュ(その他表記)〈フランス〉croquembouche

デジタル大辞泉 「クロカンブッシュ」の意味・読み・例文・類語

クロカンブッシュ(〈フランス〉croquembouche)

《「口の中でぱりぱりと砕ける」の意》フランスの伝統的な祝い菓子の一。小型のシュークリームカラメルをからめ、円錐えんすい形に積み上げたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のクロカンブッシュの言及

【シュークリーム】より

…焼き上がった皮を切り,あるいは側面に穴をあけて,中の空洞にクリーム類を詰める。変形のものとしては,細長く焼いてクリーム類を詰め,表面にチョコレートをかけたエクレアéclair,白鳥や花かご形に仕上げたもの,一口大のプチシュー,プチシューをパイの周囲に王冠状に飾ったサントノーレsaint‐honoré,たくさんのシュークリームをピラミッド形に積み上げたクロカンブッシュcroquemboucheなどがある。
[作り方]
 シュー生地は,基本分量(約15個分)として,なべに水または牛乳250cc,バター90g,塩少々を入れて火にかけ,沸騰したら下ろしてよくふるった強力粉125gを一度に加えて手早く混ぜる。…

※「クロカンブッシュ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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